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パールを長持ちさせるコツ

ジュエリーはファッションの一部!とMonsteraleafは考えます。中でもパールのジュエリーの用途は幅広く、フォーマルからカジュアルまで裏切ることなく活躍するのがパールジュエリーです。人気が高いのも頷けますね。

■パールの特徴

真珠貝が長い年月をかけて作り出す真珠は、色も光沢も大きさも形も1つ1つ違います。真珠には多くの種類がありますが、種別する最も大きな基準は2つあります。生息環境〈海水・淡水〉と生育手段〈天然・養殖〉です。残念な事に過去の真珠人気故の真珠貝乱獲により、絶滅した真珠貝も少なくなく、海水・淡水ともに近年ではそのほとんどが養殖です。よって天然の真珠は海水・淡水ともに非常に高価です。養殖真珠では貝の体内に「核」を入れ真珠層を巻付かせ形成させます。海水無核真珠をケシと言います。

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パールはアコヤ貝などの二枚貝から採れる宝石です。海で採れるパールにはアコヤパール、白蝶パール、黒蝶パール、マベパールなどがあり、淡水に生息するイケチョウ貝やカラス貝から採れるパールが淡水パールです。驚く事に淡水に棲むシジミ貝からも稀に天然のパールが見つかる事があるようです。パールは主に炭酸カルシウムとタンパク質から構成されています。そのため、汗や皮脂、果汁などの酸性・油、熱・香水に含まれるアルコール・化粧品・洗剤などに弱い性質があります。また、硬度10を誇るダイヤモンドとは違ってパールの硬度は低く、摩擦などで簡単に傷がついてしまいます。気品溢れるパールを長持ちさせるには、日頃から取り扱い方に気をつけることが大切です。

■パールのお手入れ方法

■身につけた後は拭く

汗・皮脂、化粧品などの油分がパールに付着すると、次第に表面の炭酸カルシウムが溶け、パールの輝きが失われる可能性があります。パールの劣化を防ぐためにも、身につけた後は乾いた柔らかい布で拭いてから保管するようにしましょう。マイクロファイバー製のメガネ拭きやハンカチも使用できます。

汚れがひどいなと思ったら

なかなか落ちない汚れは固く絞ったマイクロファイバーなどの布で拭いた後、乾いた布でしっかり水分を拭き取り、陽のあたらない風通しの良い場所で十分に自然乾燥させます。洗剤は避けた方が無難です。また、高価なパールアクセサリーは絹糸を使用している事が多いため、水洗いは避けましょう。絹は水に弱く糸が劣化し、切れる原因となります。

■パールの保管で避けたい場所

直射日光の当たる場所

人体に悪影響を及ぼすことで知られる紫外線は、パールを変色させるといった影響をも与えます。直射日光が当たりやすい窓の近くや、蛍光灯の下にそのまま置かず、ケースなどに入れて光が当たらない暗所に保管しましょう。

湿気の多い場所

長時間湿気の多い場所に置くとパール表面が結露し、輝きが失われる可能性があります。湿度が一定に保たれる場所に保管すると劣化を防ぐことができます。

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​温度変化が激しい場所

パールは熱に弱いため、外気を取り込む玄関・窓際などは気温の変化が激しく、パールの収縮・膨張を招く恐れがあります。この収縮・膨張によってパールにひび割れが生じてしまうこともあります。

パールはキズがつきやすい事から、他の宝石と一緒に収納する事は避け、個別のケースなどに収納しましょう。

パールはデリケートな宝石ですが、お手入れや保管に気をつけることで美しい輝きを末永く楽しめます。パールのネックレスやピアス、リングなどをお持ちの際は、ぜひお手入れや保管に気をつけてみてください。使ったら軽く拭く!これがキーワードです。

Monsteraleafでは高品質の淡水パールや、ケシパールのジュエリーを数多く揃えています。パーティーやフォーマルシーンにぴったりのパールジュエリーをぜひ楽しんでくださいね。

Written by Monsteraleaf

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