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アクセサリーに使う貴金属のまめ知識

ゴールドやシルバー、プラチナ。
アクセサリーに使われる貴金属にはいろいろな種類があります。
ここではアクセサリーに使われる貴金属について触れてみたいと思います。
アクセサリーに使われる貴金属で気を使うのが金属アレルギーのこと。
何を隠そう、店長であるわたしも金属アレルギーです。
その昔、ネックレスで日に日に首まわりがかぶれ苦い経験をしました。
金属アレルギーの主な原因はニッケル。
ゴールドやシルバーにもニッケルを割金として使用する場合があるようなので注意が必要です。

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Monsteraleafでは割金に銅のみを使用したスターリングシルバーを使用しています。わたしも当店のアクセサリーを愛用していますが問題なくおしゃれを楽しんでいます。特に夏の汗をかく季節は汗に含まれる塩分と金属が反応を起こしやすくなります。そんな時は金属が肌に触れない天然石のネックレスがおすすめですよ!さて、金属の豆知識をいくつか載せてみました。(当店に関係の深い金属です)

《 金属 まめ知識 》
★ 【SV925/Silver925(スターリングシルバー)】
シルバーの一般的な種類にはSV950、SV925、SV900があります。SV1000が純銀です。 SV925とは銀以外の金属を7.5%混ぜた合金で、最も広く使われています。Monsteraleafでは割金に銅のみを使用したスターリングシルバーを使用しています。スターリングシルバーとは英国では1300年に標準品位 となり、現在は法定品位とされ、銅以外の割金を加えた場合Sterling Silverの表示は不当表示となります。銅以外の割金が入っている場合はAg925表示を用いる必要があります。金属アレルギーの主な原因はニッケル。ゴールドやシルバーにもニッケルを割金として使用する場合があるようなので注意が必要です。

なぜ純銀にしないかというと、ほかの金属を混ぜることによって強度と輝きを失わないようにするためです。純銀はとても柔らかい金属で、ジュエリーには適していないのです。  
「スターリングシルバー」とは、このSV925のことをいいます。
Sterling(スターリング) という単語は、「本物」や「信頼できる」というような意味があります。
一般的にSV925が一番硫化(変色)しにくいとされています。 

★ 【アルゲンティウムシルバー】
ゲルマニウムを通常よりも多く混入しており、一般的なシルバーのように黒くならず、実質的にはターニッシュフリー(硫化しない)の美しさを保てる夢のようなシルバーです。
シルバー特有の柔らかな輝きを簡単なお手入れで楽しむ事ができます。K18のように曇りが出たら柔らかい布等で軽く磨くだけで輝きを取り戻せます。
また、今までのスターリングシルバーの約2倍の強度があります。
Monsteraleafのアルゲンティウム®︎シルバー製品はシルバーの純度93.5%に銅とゲルマニウムが6.5%合金されています。

★ 【GF(ゴールドフィルド)】
ゴールドフィルドとは金の層を高熱と圧力で素材(SV925、真鍮、銅など)に圧着したもので、金の層の重量が素材を含む総重量の1/20以上の場合、ゴールドフィルド(金張り)と呼びます。
〈14/20K〉とは、商品全重量の1/20以上が14金、という意味です。
金メッキよりもはるかに厚い層で作られている為、長期間使用していても剥げてくることは殆どありません。 近年アクセサリーにも多く使われるようになりポピュラーな金属となりました。

★ 【ヴェルメイユ】
SV925をK24(24金)またはK10以上の純度のゴールドの厚い層でコーティングしたもので、フレンチアンティークなどでよく使われていた専門的な技術です。
とても重厚で高級感があります。

★ 【K18(18金)】
K18の場合、75%が純金で残りの25%が銀や銅、パラジュウムなどで合金しています。
K10では42%が純金です。
日本では純金はK24もしくは純金と刻印されます。 ヨーロッパではK18を750と刻印している場合があります。
割金と地金の配合割合によって、一般的なイエローゴールドになったり、ホワイトゴールドやピンクゴールドになったりします。
なぜK18が使われることが多いかというと、シルバーと同じで純金は柔らかくジュエリーには適していないためです。
アメリカではK14(58.5%が純金)が主流です。東南アジアではK22やK20などの純度が高いものが多く見られます。

Written by Monsteraleaf 

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