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トパーズについて

多彩な色味を持つトパーズは、平均的に透明度も高く、良質で大粒なものを楽しめるのが魅力です。

ここでは、人気の宝石「トパーズ」の名前の由来やパワーストーンの意味についてご紹介します。

■トパーズの名前の由来

トパーズの語源は、ギリシア語の(捜し求める)を意味する「トパジオス」<Topazos>で、紅海に浮かぶ霧に覆われて見つけにくい幻の島の名前です。(現在のセント・ジョーンズ島)。この島で発見されこの「トパーズ」の名がついたのですが、実は発見されたこの宝石はトパーズではなく、ペリドットで、かつてはこの2つの石が混同されていた歴史があります。現在もこの島で採掘されるのはペリドットです。

主なトパーズの産地はブラジルで、ほかにロシア、ミャンマー、スリランカ、パキスタン、オーストラリアなどでも採掘されます。日本では甲府盆地で大きな結晶がでる事もあります。

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■パワーストーンとしての意味

トパーズは、持ち主にとって必要なものやチャンスを引き寄せる石とされています。仕事、恋愛、人との縁、自分の望むものなど、その人に必要なものを見つけやすくしてくれるといわれています。中でも「ブルートパーズ」は知性を磨き豊かな教養を築いてくれる石で、専門分野を極めたい時や技術を習得したい時に最適です。また、青には感情を鎮め、冷静さをもたらす効果があるため、若い人が持つと落ち着きと洗練された魅力がもたらされます。トパーズをネックレスとして身につけると「名誉・幸福・内なる平和」を与えるとされ、指輪として身につけると「昇進・金銭的な成功」をもたらすと考えられています。11月の誕生石です。

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■トパーズの加工処理(トリートメント)について

ブルー、オレンジ、ピンク、グリーン、無色など様々な色合いがあるトパーズ。その多くは一般的に熱処理や放射線処理などにより色を変化させています。これは特別な事ではなく、トパーズに限らず多くの宝石が何らかの処理(トリートメント)がなされる場合が多く、発色を高めたり、変化・安定させたりします。例えば、天然のブルートパーズは色合いがとても薄いため、ほとんどの場合この処理がなされています。その方法や量の違いによりロンドンブルーやスイスブルーに分けられます。天然石の橙褐色のトパーズは「インペリアルトパーズ」と呼ばれ最高峰で、大変高価で

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す。Monstera leafで多く扱うカラートパーズ(ブルートパーズ・ホワイトトパーズを除く)は一般的に「ミスティックトパーズ」と呼ばれ、トパーズに金属を蒸着させ(コーティング)七色の輝きを持たせたものです。シャボン玉のような虹色は光の干渉作用によるものです。

■トパーズのお手入れ

トパーズはモース硬度8と硬い宝石ですので、比較的取り扱いが楽な方だといえます。しかし、一定方向からの衝撃や振動には弱いため、強くぶつけたり、乱暴に扱わないように注意が必要です。

お手入れは基本的に、柔らかい布で汚れや汗を拭き取るだけで十分です。汚れがひどい場合は、中性洗剤と柔らかい布で優しく汚れを落とし、十分に洗剤を洗い流してから乾いた布で水気を拭き取ります。衝撃や振動、高温に弱いので超音波洗浄、スチーム洗浄は避けてください。保管をするときには、他のアクセサリーに傷がつかないように仕切りを設け、布に包んでから保管すると良いでしょう。また、太陽光に長時間さらす事で退色するものがあるので、直射日光や高温を避けて保管します。

Monsteraleafでは人気のブルートパーズをはじめファッションリングやネックレッス、ピアスなど数多くのトパーズ ジュエリーを揃えています。ぜひごゆっくりご覧ください!

Written by Monsteraleaf 

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